みやざと整体院

筋肉が必要なわけとは・・

2021.03.18


「筋肉」が必要といわれても、ピンとこない方も多いかもしれません。
しかし、筋肉は日常のあらゆる動作をするために欠かせない器官です。

立つ・座るといった単純な動きも、すべて筋肉が伸び縮みすることによってなされています。
体を動かし、支えるほかにも、血液を送り出したり、さまざまな代謝とも関連したり、
免疫にも深く関わっていたり、ホルモンを分泌する機能を持っていたりします。
まさにこのご時世、筋肉をつけて自己免疫を高める必要があります。

重要な筋肉ですが、残念ながら年齢と共に減少してしまいます。
何もしないと、体全体の筋肉の2/3以上を占めている下半身の筋肉量は、20代以降減少し続けます。
20代のころより50歳なら約10%、80歳なら約30%、筋肉量が減るともいわれているのです。

40代なら、疲れや肌のたるみ、体型の変化を実感する程度かもしれません。
ですが、50代、60代になると体力の衰えが顕著になり、何をするにもやる気がでずに、ついこもりがちに。
このようにほとんど動かない生活をしていると、筋肉はどんどん衰えていきます。
そうすると、ちょっとしたことでも転びやすくなり、最悪、骨折からそのまま寝たきりになるケースも起こり得ます。

『ドキッ!』としたあなたは少しづつ運動を始めてみてください。
筋肉は何歳になっても増やすことは可能です。
早ければ早いほど良いです。

だからといっていきなり毎日1時間筋トレ!という必要はありません。
人間は変化にストレスを感じると言われていますので最初から劇的に変える必要はありません。
まずは、エスカレーターを階段に変えるなど小さく始めてみましょう♪
少しづつ少しづつ【貯筋】をしましょう。将来絶対に生きてきますよ(^^)/